フィンランドでも筆無精


近況ブログ
by だやんたまさぶろー
プロフィールを見る
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<   2012年 09月 ( 1 )   > この月の画像一覧

近況

何の為のブログかとたまに思う事もありますが。

まあそれはおいておき、前回の投稿後の近況報告いってみよ〜!

といってもカレンダー見ないと何してたんだか思い出せない位ボケてきました。
記憶に残らない事が多いこの頃・・・。やばいかな。脳トレしなきゃ。

さて2012年が明けてから・・・って、もう9ヶ月も更新してなかったのか。

おかげさまで仕事には困る事無く、けれど逆に休み無しでずーっと仕事も大変でした。
でも夏にあまり仕事ができない事を予想していたので、少しでも銀行口座に蓄えができて良かったのでした。(それももう無いけど)

演奏家としてのハイライトはやっぱり、仕事ですばらしい経験を積めている事ですね。

それにしても、リッカルド・ムティはいろいろな面で格が違う。高校生だった頃よく日本に来てて私の憧れの指揮者だった頃は、彼の指揮のどこが良いとか全然気にしてませんでした(こら)が、私も少し成長して一緒に仕事をしていると、彼の人間の偉大さが毎日しみじみと伝わってきます。リハーサルの仕方ももちろんだけど、リハーサル中にオケのメンバーとのちょっとした会話などで見せる、何と言うか、「心理学の博士号でも持っているのではないか、または果たしてダライ・ラマの教えを被ったか」と思わせる様な一面もあり、音楽だけでなく人生の勉強にもなっています。

オケのツアーにも雇われて、初めてのロシア(モスクワとサンクトペテルスブルグ)とイタリア(ローマ、ナポリ、ブレッシア、ラヴェンナ)に行き、特にロシアでは自分が如何に恵まれているのかを実感しました。モスクワからサンクトペテルスブルグに行く列車から見た光景が、ちょっとショックでした。立派なフェンスで囲まれている線路のすぐ向こう側には、今にも潰れそうな掘建て小屋に住んでいる人たちが沢山いました。平日のお昼近くなのに、働き盛りの年齢の男の人たちがボーッと立って走り過ぎる列車を眺めていました。

アメリカでも日本でもそうだけれど、私達演奏家としての仕事は、お金を沢山かけて作った立派なコンサートホールで、燕尾服やイブニングガウンを着込んで、安くないチケットを買える人たちだけの為に演奏をするのが目的なのでしょうか。私みたいに無理なく生活出来る家庭に運良く生まれ育ち、音楽を学び、それを職業にしている演奏家は、それで終わってしまって良いのでしょうか。

a0156587_5122183.jpg

a0156587_513193.jpg

a0156587_513817.jpg


シカゴ響の演奏家が先週末ストライキを起こしました。ストライキをすると新聞等に細かく、演奏家がいくらの年収で雇われているのかなどが記載されます。それが元で、そんなに沢山もらっているのに何故ストライキまで起こしてもっともっとと要求するのかと憤慨する人が大勢いました。オケの演奏家側と、オケを経営している側の両方の意見や資料をいろいろ読みましたが、私の個人的な意見は、営利目的を持って音楽を経営するというのが如何に矛盾しているか、です。そもそも昔の演奏家は人を喜ばせる為に存在していて、それで生きていけるだけの食べ物が少し貰えればそれで満足出来る人種でした。それじゃだめなんでしょうか。もちろんシカゴ響も、地元の学校や病院等で派遣コンサートをしています。室内楽のグループを組んで、教会や美術館で無料演奏会もします。でも、それだけ?シカゴ響の手が届きそうにない所まで頑張って出かけていって、こんなすばらしい音楽が存在するんだよ、と世界中の人ひとりひとりに音楽を紹介していかなくて良いのでしょうか。

でも、悲しい事に、この私の意見は職場の同僚にはとても言えません。言ったら最後、もうお仕事はくれないでしょう。

どうすればいいんでしょうね。

・・・。

なんて、久々の更新を悲しく終わらせるのも何なので、写真をアップ〜!

全粒粉の包子、豚キャベツ入り(サンフランシスコ)
a0156587_5165467.jpg


ガラスにくっついて、足を全部奇麗にしまってあるカエル(サンフランシスコ)
a0156587_5222631.jpg


よく食べる「スシ」
a0156587_528184.jpg


近所のカップケーキ屋で買って来た!
a0156587_532428.jpg


「飲み過ぎた〜!」ピアノのパーツで出来た羊
a0156587_533543.jpg


なんか寂しげなモスクワ
a0156587_537494.jpg

a0156587_54472.jpg

a0156587_6522573.jpg


「白鳥の湖」の湖
a0156587_6501262.jpg


アメリカ大使館主催のパーティーで口を拭いた紙ナフキン
a0156587_6511962.jpg


サンクトペテルスブルグはモスクワより繊細な感じでした
a0156587_5393166.jpg

a0156587_5465778.jpg

a0156587_6581113.jpg


サンクトペテルスブルグ音楽院外観
a0156587_655393.jpg


でかっ。エルミタージュ美術館
a0156587_657981.jpg


イタリアに行く日、サンクトペテルスブルグ空港はまさに長蛇の列。列が本当にくねくねしてた
a0156587_5412365.jpg


ローマ
a0156587_5421952.jpg

a0156587_5432810.jpg

a0156587_5504342.jpg

a0156587_5511049.jpg

a0156587_6592939.jpg


ナポリ
a0156587_638591.jpg

a0156587_6393519.jpg

a0156587_6402016.jpg

a0156587_640593.jpg


ピザ・マルゲリータの発祥のお店
a0156587_642143.jpg

a0156587_6423638.jpg

a0156587_6432515.jpg


ブレッシア
a0156587_6453388.jpg

a0156587_646474.jpg

a0156587_6465019.jpg

a0156587_6472283.jpg


ラヴェンナ近郊の海辺のホテルの窓から(到着して数時間と夜4時間寝るだけだった)
a0156587_731053.jpg


海岸。寒くて誰もいなかった
a0156587_7473.jpg


ツアー最後の日中の食事
a0156587_751047.jpg

a0156587_765390.jpg

a0156587_772521.jpg

a0156587_781012.jpg

a0156587_782212.jpg


ボストン響シーズン最後のベト9
a0156587_7102294.jpg


ムティの始球式。ちゃんとノーバウンドでいったそうです。実は左利き
a0156587_7134285.jpg

a0156587_7135021.jpg


暑かったラヴィニア音楽祭
a0156587_7155690.jpg

a0156587_7165111.jpg

a0156587_7185145.jpg


あまりにも暑いのでリハ直前まで電気消してた
a0156587_7201254.jpg



夏に日本に里帰りする前まではこんな感じかしらね。

ではまた、いつの日かまで。
[PR]
by lilamaggie | 2012-09-27 07:26 | 私事 | Comments(4)
カテゴリ
最新の記事
夕焼け
at 2017-09-15 20:31
赤いベリー
at 2017-09-12 22:28
70年代の
at 2017-09-10 20:02
8月のお花
at 2017-09-10 19:53
サヴォンリンナ
at 2017-09-10 19:24
以前の記事
最新のトラックバック
ブログジャンル